シュノーケリングは、シュノーケルと呼ばれるパイプ状の呼吸器を付けて、水面に浮かんで遊泳しながら、海中を泳ぐ熱帯魚や浅瀬に群生している珊瑚礁を完シュオするマリンレジャーです。

時には水深浅く潜って、熱帯魚と一緒になって泳ぎながら、海遊を楽しみます。

スキューバダイビングのように資格は必要なく、特別な技術を必要としません。

年齢性別を問わず、老若男女、手軽にできるマリンレジャーのため、人気があります。

 

スキューバダイビングのように呼吸音がなく、海遊する魚たちに警戒心を与えないことも、シュノーケリングの利点です。

潜水して海中を鑑賞するのは、スキンダイビングになります。

 

シュノーケリングで必要となるのが、耳抜きです。

耳抜きとは、水圧で圧迫された鼓膜をもとに戻して、耳の痛みを取り除くことです。

耳抜きは、鼻を指先で摘んで、唾を飲み込んで痛みを解消するトインビー法があります。

その他にも、耳を指で摘んで、口を閉じて、鼻からゆっくりと空気を出して、耳の違和感を解消するバルサルバ法があります。

耳の奥でプツッといった音が鳴って空気が抜けたような感じになれば、上手く耳抜きができた証拠です。

 

耳抜きは、陸上や水中で何度も練習をしていけば、誰でも習得できます。

ただし、内耳や鼓膜を傷つける恐れがあるので、あまり勢い良く耳抜きをやらないように注意してください。

耳抜きをしないと、内耳に体液がにじみ出てきて、中耳炎や鼓膜を傷つける原因になるため、耳抜きをすることは必須です。